離婚事件の解決例 家事事件 | 事例紹介|愛知(名古屋)で弁護士をお探しなら成田龍一法律事務所へご相談ください。家事事件、民事事件、刑事事件等はおまかせください。
離婚事件の解決例
事案
Aさんは、一般的な家庭に育った一般的な女性という意識で結婚し、
夫は、安定した職場に勤め、それなりの収入を得ていた。
夫はかなりの潔癖症であるうえ、妻が他の男性と電話で話をすることも
気に入らない嫉妬深い性格であった。
夫は、怒り出すと相手の言い分を聞くことなく、人格を否定するような言葉で
屈服させようとするところがあり、妻はいたたまれず実家に戻った。
Aさんは家庭裁判所に夫婦関係を調整するための調停を申し立て、
調停の場で話し合いをすることでお互いの違いを自覚し、調停離婚となった。
- 詳細
- 調停においては、調停委員に別居に至った事情を理解してもらうようAさん側の事情を説明し、
今後の生活設計を含めて自活できるように努めた。
この事例の場合、調停は４回開かれ、夫との間で養育費４万５０００円を合意し、
夫には月１回程度子どもとの面会交流を認める形で終了した。
Aさんは、離婚により、子ども手当、母子手当の受給を受けることができ、
現在では実家から出て自活しようとまで考えるようになっている。
離婚した夫とは、月１回半日程度子どもを預ける際に会っているが、
今では気軽に話ができる関係になっている。
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